HSPのあなたに伝えたい共感における主語の重要性あなたの心に寄り添って気持ちを聴く心理カウンセラー&聴き手のあいりすです。中学校教員として11年勤務した後カウンセリングの専門教育を大学院で受け臨床心理士・公認心理師(国家資格)の有資格者として北海道公立学校スクールカウンセラーを長年務めた経験を活かしたセッションを行なっております。***********************************この記事が役に立つ方▷共感能力がとても高い方HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)、繊細さん、エンパス気質など、多様な呼ばれ方があるようです▷共感しすぎて生きづらさを感じる方▷子供と良い関係を育みたい方最後まで読むと◯共感しすぎになる原因・理由が分かります◯「共感しすぎない具体的な...05Mar2022HSP傾聴臨床心理士が教える、心の健康に役立つヒント臨床心理士が教える、子育てで悩んだ時に読みたい話無意識
傾聴講座終了の御礼2月21日(月)、「令和3年度檜山地区地域に理解され、支持される社協づくり研修会」がWEB開催で行われ、私は臨床心理士という立場から1時間ほどお話させて頂きました。前半では傾聴の基礎的・基本的な内容として「聞く」と「聴く」の違いや傾聴での「心のあり方」や「具体的な方法」「上達の大まかなプロセス」について説明し後半ではカール・ロジャース氏の言葉を引用し聴くことで心が癒えるメカニズムについて説明いたしました。参加された方からは今している事の手を止めて話を聴く事の大切さや耳で聴き、目で聴き、心で聴くといった傾聴における心のあり方や具体的な方法を今後現場に生かしていきたいとのお言葉も頂戴し臨床心理士として地域のお役に立てたことをとても嬉しく...23Feb2022傾聴
子育て、人間関係、子供の不登校、生きづらさやメンタルヘルスに悩む方へ心のヒント集この度、こんな時はどうしたらいい?と悩んだ時に◇ 心の仕組み◇ 心の健康◇ 子育て◇ 不登校のテーマについて困りごとを解決に導くヒントになりそうな過去の記事にリンクを貼った心のヒント集をつくりました。必要な時にお役に立てて頂けたら嬉しいです☺心のしくみ心はバッテリーアドバイスは心の充電率をみきわめて心の健康心の回復プロセスアドバイスとはこう付き合おう停滞のモヤモヤから抜け出したい時の方法立ち入った質問をする失礼な人への切り返しの方法自分を責めてしまって辛い時に抜け出す方法共感力が高すぎて苦しい時のヒント不安との付き合い方科学的に証明された自然の癒しパワー奇跡を起こした"呼吸"の話!脳を騙してモチベーションを上げる方法(☆元気な方向け...02Feb2022傾聴心のしくみ臨床心理士が教える、心の健康に役立つヒント臨床心理士が教える、子育てで悩んだ時に読みたい話臨床心理士が教える、子供の不登校で悩んだ時に読みたい話発達の多様性(神経発達症/神経発達障害)無意識
[不登校]進んでる!と分かり、次のステップをつくる方法函館のずれることなく気持ちを聴く専門サロン【聴き手サロンあいりす】のブログにご訪問いただきありがとうございます。なんにもできてないなぁと自分を責めてしまうことやがんばってはいるけどどうにも状況に変化がないと感じるそんな事は、ないでしょうか。今回はこんな思いから抜け出す手助けになりそうな原因はいっさい問わず解決のみにフォーカスするアプローチ(ソリューション フォーカスト アプローチ)について紹介してみようと思います。まずは自分の現在地を把握することから1から10の目盛で自分がどのへんかな〜っていうのを考えていきますよ。これはスケーリングクエスチョンとよばれる技法で全く出来てない状態を1理想的な状態を10としたらあなたは今どこらへんにい...04Dec2020傾聴臨床心理士が教える、心の健康に役立つヒント臨床心理士が教える、子育てで悩んだ時に読みたい話臨床心理士が教える、子供の不登校で悩んだ時に読みたい話
[傾聴]共感的理解のまなざし函館のずれることなく気持ちを聴く専門サロン【聴き手サロンあいりす】のブログにご訪問いただきありがとうございます。前回は共感の発信的側面(技術)がテーマになりましたので、今回は受信的側面(まなざし)に焦点を当てていきたいと思います。ちなみに、これから書く内容は、あくまでもカウンセリング関係における共感のまなざし又は態度の話であるということをどうか心に留めつつお読みください。さて、カウンセラーの共感のあり方をとらえようとする時、実は共感だけをとり出して考えるということはできません。カウンセラーに求められる態度である「自己一致」「無条件の肯定的関心」「共感的理解」これら3条件を同時に満たしたとき、セラピーにおいて変容が起こるといわれている...23Oct2020HSP傾聴心のしくみ臨床心理士が教える、心の健康に役立つヒント
[傾聴]質問の形で求めている共感〜本記事は4月27日にアメブロで公開した"その質問は答えではなく共感を求めています"という記事に加筆したものです〜函館のずれることなく気持ちを聴く専門サロン【聴き手サロンあいりす】のブログにご訪問頂きありがとうございます。4月に入ってまもなく子どもにかかわる機関でのあるお手伝いを要請されたのですがその時の経験から「この質問もずれて届くことが多いよね」と思い出したことがあったので書いてみようと思います。日常会話というのはずれて進行していることが多々あります。心のバッテリー残量が充分なら全く問題ないですしかえって会話の妙味を引き出したりときには人を成長させる力をもちます。だからそこまで気にする必要はありません。以下の内容は心身ともに健や...11Sep2020傾聴心のしくみ臨床心理士が教える、心の健康に役立つヒント臨床心理士が教える、子育てで悩んだ時に読みたい話無意識
[不登校]受容・共感・傾聴はテクニックではなく結果函館のずれることなく気持ちを聴く専門サロン【聴き手サロンあいりす】のブログにご訪問いただきありがとうございます。前の記事では心の充電率があまり高くない時アドバイスではなく心から寄り添ってくれる存在こそ希望の灯りになると結びました。この結び…みなさまはどのように受け止められたことでしょう。「解決はどうするの?」現場ではそんな声もよくありましたがその後の経過をご覧になると次第に無くなっていきます。プロセス全体をこんな風に鳥の目で眺めると理解してもらえるけれどプロセスのある地点だけを見れば不安や焦りを感じるのは当然だと思います。だからただ聴くという、いとなみが話し手さんに何をもたらしその先にどんな物語を紡ぐのか私の経験という限定的な範囲で...11Jul2020傾聴心のしくみ臨床心理士が教える、心の健康に役立つヒント臨床心理士が教える、子育てで悩んだ時に読みたい話臨床心理士が教える、子供の不登校で悩んだ時に読みたい話発達の多様性(神経発達症/神経発達障害)無意識
[心のケア]心の充電率とアドバイスの関係函館のずれることなく気持ちを聴く専門サロン【聴き手サロンあいりす】のブログにご訪問ありがとうございます。前回の記事ではセッションで私がよく使う心のエネルギーと心のバッテリーという考え方について触れました。さて、心のサポートをする際にアセスメントという視点はとても重要です。人によって、また状況によっても望ましいサポートは変わってきます。アセスメントで私が重視するもの…それが前回記事のテーマでもある心のバッテリー残量つまり"心の充電率"なんです。今回はアドバイスとこの心の充電率の関係について書いていこうと思います。駆け出しの頃アセスメントの視点がほぼ無くてお話に来た方を不用意に傷つけてしまうことが幾度かありました。その経験をシェアするこ...03Jul2020傾聴心のしくみ臨床心理士が教える、心の健康に役立つヒント臨床心理士が教える、子育てで悩んだ時に読みたい話臨床心理士が教える、子供の不登校で悩んだ時に読みたい話
[傾聴]気持ちのずれにくい叱り函館のずれることなく気持ちを聴く専門サロン【聴き手サロンあいりす】のブログにご訪問いただきありがとうございます。今回は気持ちのずれにくい"叱り"について書いてみようと思います。ちょっとした言葉の表現の違いでコミュニケーションってずれにくくなったりするので親しい方との会話やお仕事などの場面でもきっと役に立つのではないかと思います。誰かが何かで困った過ちをしてしまったとしましょう。例えば…学校でお友達を押してけがをさせてしまった子どもと指導する大人の会話というシチュエーション叱っている言葉…さてどんな声が聞こえてきそうでしょう。「なんでこんなことしたの!」「だめでしょ、こんなことしたら」「あやまりなさい!」他にも色々あるかもしれません。...23Jun2020傾聴心のしくみ臨床心理士が教える、子育てで悩んだ時に読みたい話発達の多様性(神経発達症/神経発達障害)無意識
[傾聴]受容できなくても受け取ることはできる函館のずれることなく気持ちを聴く専門サロン【聴き手サロンあいりす】のブログにご訪問いただきありがとうございます。今回は受容の手前にあるワンクッションについて書いてみようと思います。受容や受け容れるという言葉を一度は耳にしたことがあるでしょう。簡単に出来る時もあればそうではない時もあるものです。両者の違いは自分の価値観とのマッチングの程度に左右されるそんな感じがします。自分の価値観と違う他者を受け容れることはそう簡単に出来るものではありません。さて、ここからがあまり知られていないことになるでしょうか。受け容れるとは字の如く受けて自分の中にいれること受ける そして いれるここには2つのステップがありますよね。価値観と違う時には ...18Jun2020傾聴心のしくみ臨床心理士が教える、心の健康に役立つヒント臨床心理士が教える、子育てで悩んだ時に読みたい話
[傾聴]きくとは?日常会話に無い質問の仕方函館のずれることなく気持ちを聴く専門サロン【聴き手サロンあいりす】のブログにご訪問頂きありがとうございます。多くの方は「訊く(きく)」という言葉をあまり聞いたことがないかもしれません。別の言い方だと「問う」とか「質問する」といった意味になります。あまり強調されませんし意外だと感じるかもしれませんが聴き手がセッションでする質問は実は相当に練られていたりします。たとえば「なぜ」この言葉をあまり使いません。実は「なぜ」という表現に人によって受け取り方が変わるという悩ましい側面があるのです。単純に理由をたずねられていると受け取る方もあれば暗に責められている…と感じてしまう方もいます。両者の違いには性格も多少関連するのですがそれ以上に心の負荷...15Jun2020傾聴臨床心理士が教える、心の健康に役立つヒント臨床心理士が教える、子育てで悩んだ時に読みたい話臨床心理士が教える、子供の不登校で悩んだ時に読みたい話
[傾聴]きくとは?おうむ返しのホントのところ気持ちを出来るだけずれることなく安心して安全に聴き取られる場所そんなところが身近にあれば小出しにできるなら人はもっと心に負荷のかからない状態で生きる事ができるはず 函館のずれることなく気持ちを聴く専門サロン【聴き手サロンあいりす】を私が立ち上げた時のコンセプトです。本当はきき手サロンあいりすという名前が一番良いなって思ってるんですが利き手と間違われることがあって分かりやすい方にしました。聴き手じゃなくきき手とひらがなで書いたのには理由があります。傾聴にはよく知られている「聴く」に加えて「訊く」という要素があるためです。一般的に知られる傾聴で強調されるのは聴く際の『受信』の部分例えばどんな心の在り方で聴くか?寄りそって共感を大切に聴き...14Jun2020傾聴